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小説の墓場

魔法少女HELLSINGなのはACD 第四話「吸血鬼の同志(2)」

魔法少女HELLSINGなのはACD 第四話「吸血鬼の同志(2)」

 

前回、家族に吸血鬼ではないかと、疑われたなのは。ACDに相談したら、月村邸に行くということに。真祖であるACDならば、なのはの弁護はできるだろうが。。。どうなる?

 

*************

 

朝になった。なのはは、ベッドから飛び出し、朝食の準備をしている母・桃子の手伝いをするのが日課だった。

 

 

なのは「おはよう!お母さん」

桃子「おはよう。なのは♪」

なのは「いつも早く起きてくる、お父さんとお兄ちゃんは?」

桃子「そうなのよ。なんか昨日、あのあと、相談したいことがあるって二人で夜遅くまで話していたのよ。だからまだ起きてこないんだと思うの」

なのは「そうなんだ」

 

桃子「なのは、じゃあ、卵焼きをお願いできる?」

なのは「う、うん!」

 

そうして、なのはは、母・桃子の手伝いをしながら朝食の準備を終えた。

 

ちょうどそのころ、姉・美由希も起きだし、父・士郎と、兄・恭也も起きだした。そして三人共、食堂に集まった。

 

士郎「いやあ、夜更かしすると調子が悪くなるな」

恭也「確かにそうだね」

美由希「二人とも何時に寝たの?」

恭也「ああ、二時だ」

美由希「そりゃあ、起きるのが辛くなるはずだよ。私は23時に寝たよ」

士郎「まったく、お恥ずかしいことだ。まあ、もう心配事は今日解決できそうだからいいのだがな」

 

美由希「はやく朝ご飯の準備をしよう?」

二人「ああ。了解」

美由希「まだ、眠そうだね・・・」

 

なのは「もう〜お父さん、お兄ちゃん遅〜い!」

士郎「負担をかけてしまない。なのは」

恭也「ごめんな。なのは」

なのは「朝食の準備は終わったよ。はやく食べようよ」

 

5人は朝食を食べ始めた。

 

士郎「そういえば、なのは、すずかちゃん家には何時に行くんだ?」

なのは「う〜んそうだね。お兄ちゃんが行く時間に合わせようと思うんだけど?」

恭也「なら、11時に行くとしようか?」

なのは「うん、いいよ、でもちょっと寄り道してもいいかな?」

恭也「なのはらしくないな。寄り道とは」

なのは「ちょっと、月村邸の人たちに会いたい人がいるんだよ」

士郎「・・・・・・」

恭也「そうか。それは楽しみだな」

なのは「そうでしょ?」

 

恭也<お父さん、もしかしたら刺客かもしれません>

士郎<ああ、なのはは、優しいからな刺客とは思わなかったのだろう>

恭也<自分が会って見極めてきます>

士郎<ああ、よろしく頼むぞ>

 

なのは「何なの?お父さん、お兄ちゃん、黙っちゃって」

恭也「いや、考え事だよ、考え事」

なのは「もう、食事中は食事を楽しんでって、お父さんが言ってるじゃない」

恭也「ああ、すまない」

 

そうして、食事を食べ終え、桃子と士郎以外は土曜日の一日をどうするか悩んでいた。

 

恭也「さて、11時までには2時間はあるな。どうするか」

美由希「じゃあさ、試合をしようよ!」

恭也「いや、今日は試合をする気分じゃないんだよ」

美由希「えー。いつもは「強化訓練だ!」とか言ってしてくれるのに」

なのは「そういう日もあるよね」

恭也「そうだ、なのは、紹介する人のことについて教えてくれないか?」

なのは「そ、そうだね。長身で、年は40代くらいかな。あと、日光が苦手で、赤い帽子をかぶっているよ」

 

美由希「それは・・・なんか普通じゃないっていうか・・・」

恭也「ところで、なのは、その人とどこで知り合ったんだ?」

なのは「う〜ん。それはね、町外れの丘の公園で出会ったんだ」

恭也「それはまた、不思議な場所だな」

なのは「でもあの人、なんか寂しい感じがして、それで声をかけたの」

恭也「そうか。その人には、何時に待ち合わせしているんだ?」

なのは「10:30だよ。10時に出て月村邸近くの公園で待ち合わせているんだ」

恭也「なら、もうそろそろ10時だな。準備して行くぞ」

美由希「仕方ないか。一人でイメージトレーニングしてくるよ」

恭也「すまない」

 

そういった美由希は、一人道場に行った。

 

恭也「さて、なのは、準備して10時に玄関で待っているぞ」

なのは「うん!」

 

恭也<お父さん、どんな人なのか、見てくるよ>

士郎<ああ、刺客であった場合、対処できるな?>

恭也<うん、その場合、月村邸の対刺客用防御システムを発動させるよ>

士郎<そうではない場合、丁重に迎えるんだぞ?>

恭也<ああ、わかっているよ>

 

なのは「おにいちゃん、準備できたよ」

恭也「よし、出発するぞ」

 

そうして、なのはと恭也は、月村邸に向かった。そのころ、ACDは月村邸横の公園のベンチに豪快に座っていた。いつもより深い帽子を被って。その様子を、月村邸の監視カメラが捕まえていた。

 

ファリン「怪しいですね。姉さんに伝えなければいけませんね!ん!?」

 

すると、監視カメラに気づいたのか、手を振ってきた。

 

ファリン「猫型ロボットの形をした、監視カメラを見破るとは・・・至急報告を!」

 

ファリンは、姉のノエルのところに報告しに行った。道中、なにもないところで転んでしまったりして。そうしてメイド控え室に到着した。

 

ファリン「ノエルお姉さん!大変です!」

ノエル「なにが大変なの?ファリン。すこし落ち着きなさい」

ファリン「監視カメラに気づいた怪しい人が、近くの公園にいるんです!」

ノエル「あの、猫型の監視カメラでしょ?ただ猫だと思って、気づいただけじゃないの?」

ファリン「う”そういえば、そうですよね・・・」

ノエル「しょうがないですね。監視カメラ室に一緒に行きましょう」

ファリン「ありがとうございます!」

 

二人は、監視カメラ室に到着した。

 

ノエル「で、問題の人はどこに?」

ファリン「3番カメラです」

ノエル「姿は、赤い帽子に赤いコート。初夏だというのにこの格好は怪しいわね」

ファリン「そうですよね。よかった・・・」

ノエル「この監視カメラには、X線放射機能はないのかしら?」

ファリン「ありますよ。コートの下をお探しですか?」

ノエル「そうよ。鈍器や銃器を隠し持っているかもしれない」

 

Xスキャンを猫型監視カメラの両目で行った。

 

ノエル「ビンゴ!銃器・・・・・・?異様に銃身が長いわね。ただのフェイクかもしれないわ」

ファリン「どちらにしても、これで私たちに危害を加える存在だとわかりましたね」

ノエル「そうね。よく見つけてくれたわね。ファリン」

ファリン「お褒めに与り、嬉しいです!」

ノエル「このことは、お嬢様に伝えておくわ」

ファリン「はい!進展があるかどうか、見張っておきます!」

ノエル「よろしく頼むわ」

 

ノエルは監視カメラ室を後にし、月村忍の部屋に急いだ。

 

コンコンッ・・・・・・

 

忍「はい?空いているわよ」

 

ノエル「ノエルです。至急報告したいことがあります」

 

ノエルは静かに入室した。

 

忍「で、要件は?」

ノエル「はい。邸宅となりの公園に不審な赤い人物がいることです」

忍「赤い人物?武装はしているの?」

ノエル「はい。銃身が異様に長い拳銃を二丁、懐に装備しています」

忍「異様に長い拳銃ねぇ・・・・・・刺客の可能性が高いわね」

ノエル「今後の動向次第では、危険が伴う可能性がありますので、すずか様の警備など、今日のご予定に影響がでないように、警備させていただきます」

 

忍「よろしく頼むわ」

 

すると、ビービーと着信音がノエルの携帯電話から発した。

 

ノエル「はい。あら、ファリン?どうしたの?・・・え?わかったわ。そちらに行くから観察してて」

忍「どうしたの?」

ノエル「それが、意外な人物と遭遇したのです」

忍「意外な人物って?」

ノエル「今、映像をこちらに回しますね。ファリン?3番カメラの映像をこちらに回して!」

 

すると、目前の50インチのテレビに映像が映し出された。

 

忍「え・・・?恭也?なのはちゃん?」

 

赤い怪しい男の前にいるのは、恋人である恭也と、その妹のなのはであった。なのはが、特に男と親密な関係があるようで、紹介をしている。

 

忍「もっと拡大できないかしら。怪しい男に」

ノエル「ファリン、拡大して不審な男に」

 

画面は拡大し、怪しい男の顔を映し出した。

 

忍「!!吸血鬼・・・!?」

 

男の犬歯が異様に鋭く細長かった。

 

ノエル「可能性が高いですね。同族かもしれません。すると、刺客の可能性が低くなりますね」

忍「そうね。でも反逆者かもしれないわ」

ノエル「はい。承知しています。どう致しますか?このままですと、三人とも普通に迎えることになりますが・・・・・・」

忍「恭也にも何か策があるのでしょう。普通に迎えて、なのはちゃんは、すずかに相手してもらい、奥の堅固な部屋で、恭也と私とノエルの三人で話をするということで、良いかしら?」

 

ノエル「はい。それでよろしければ」

忍「外では逃げる算段がたくさんあるから、私たちの工房に迎え入れるのが得策だと思うの。もちろん、危険は承知の上よ」

ノエル「お嬢様がご承知の上なら、わかりました。全力でお守りいたします」

忍「じゃあ、ファリンとあなたで、三人を迎えてくれないかしら」

ノエル「承知いたしました」

 

同時期に、公園から月村邸に不思議な三人組が向かっている。

 

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

時は、さかのぼり、なのはが恭也と一緒に家を出て、待ち合わせの月村邸前公園に向かっている最中の話だ。

 

もうすぐ、公園に到着する前だった。

 

恭也「ところで、なのは、その人はなぜ月村邸に用があるんだ?」

なのは「うんとね、遠い親戚らしくて、その確認に来たんだって」

恭也「遠い親戚か・・・・・・そうなると身よりがいないんだな」

なのは「だから、悲しい顔をしていたのかな」

恭也「そうかもしれないな」

 

話していたら公園前に到着した。なのはの言うとおり、長身の赤い男がベンチに豪快に座っている。

 

なのは「ACDさん、待っていましたか?」

ACD「いや、十五分前くらいにここへきたくらいだ。猫の様子を楽しんでいたよ」

恭也「猫の様子ですか?・・・」

ACD「そちらの方は?」

なのは「はい。私の兄です」

ACD「そうか。よろしく頼む」

 

と、ACDは握手をしに手を向けた。

 

恭也は、やや構えながら握手を返した。

 

そして三人は月村邸の玄関に足を向かわせた。

 

恭也「月村と遠い親戚の方なんですね?」

ACD「ああ。そうだ。はるばる英国からこっちに来たのだ」

恭也「英国から?遠い旅でしたね」

ACD「ああ、しかし、その旅ももうじき終わる。ここに来れば拠点をもつことができるかもしれないからな」

恭也「それは、とても素敵なことですね」

ACD「ああ。帰る場所があるというのは、とても幸せなことだ」

 

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

現在の話に戻る。

 

三人は玄関に着いた。恭也は、カメラ型チャイムに話しかけた。

 

恭也「恭也です。なのはと、月村邸に用がある遠い親戚の方をお連れしました」

ノエル「了解しました。なのはちゃんは、一階ですずかお嬢様がお待ちです。恭也さんと、そちらの方は、一階奥の部屋に来てください」

恭也「・・・・・・わかりました」

ノエル「よろしくお願いします」

 

なのははファリンに付き添われて、すずかの部屋に行き、恭也とACDはノエルに付き添い、奥の堅固の部屋に迎えられた。

 

三人が入ってくると、扉は堅牢に閉ざされた。

 

忍「ようこそ。月村邸へ。当主である月村忍がお出迎えするわ」

ACD「ありがとう。恩に着る。私の名はアーカード。真名はドラキュラ伯爵と申す」

忍「!!ドラキュラ伯爵??ということは、あなたは、私たちの祖先なのですか?」

ACD「性格には、別世界の住人であるが、祖先には変わらないだろう」

忍「申し訳ありません。色々と詮索してしまった、ご無礼をお許しください・・・」

 

ACD「それには言うまい。だれでも怪しい男がくればそうなるさ。ところで、私はこの世界にやってきて、安住の地をまだ得られていない。すまないが、この屋敷に私の場所をもうけてはくれないだろうか?」

忍「どうぞ、どうぞ、どのような部屋をご所望でしょうか?」

ACD「そうだな。暗い部屋が必要だ」

忍「では、地下の図書室の部屋でよろしいですね」

ACD「そうだな。この世界を知るにも、君たちのことを知るのもいい場所だ」

忍「それでは、この屋敷内にいれば安全は確保されるので、武器類をあづけていただけますか?」

 

ACD「ああ、この二丁拳銃のことか。だれに渡せばいい?」

ノエル「私にお預けください」

ACD「結構重いのだが、大丈夫か?」

ノエル「はい。筋力には恵まれておりますので」

 

そして、アーカードは、カスールとジャッカルの二丁拳銃をノエルに渡した。

 

ノエル「おっと・・・・・・これは重いですね」

ACD「ああ、ここに来る前の世界では化け物の掃除屋をしていたのでな。グールや敵対するバンパイアに対抗する武器が必要だったのだ」

忍「!?・・・同族を殺していたのですか?」

ACD「敵対化していたのでな、しょうがないご時世だったのだ。しかし、吸血鬼としては未熟な存在であったから特に君たちには当てはまらないことだから、安心していい」

忍「そうですか。これまで色々な刺客が我々を壊滅せんと来訪してきましたので、やや気疲れしているようです」

 

ACD「ならば、これからは、私も刺客を倒す算段に加えても良いぞ。戦闘慣れしているのでな」

忍「ありがとうございます。ACD様。では、向こうの部屋で話の続きを致しましょう。実は、この堅固な部屋で話したのは、もしかしてあなたが刺客かもしれなかったので、この部屋に招き入れたのです。しかし、あなたが敵対することなく、味方になられるのならば、玄関近くの部屋に通させていただきます」

ACD「了解した。まあ、そうなるわな。あと、私のことはACDと呼んでいい。敬称はいらない」

忍「では、ACDと。私にとってもこの呼び名が言いやすいですから」

 

そうして四人は玄関近くのやや明るい部屋に移動した。

 

ノエルは、血液入りの紅茶を用意し、忍お嬢様とACD様の分を取り入れた。恭也の分は、普通の紅茶にしている。

 

忍「場所を変えました。これくらいの光量でいいでしょうか?」

ACD「ああ、構わない」

恭也「で、本題に入りたいのですが、よろしいでしょか?」

ACD「大丈夫だ。なのはのことだな?」

恭也「はい。なぜなのはが、吸血鬼になってしまったのかと」

忍「えっ?!そうなの・・・・・・」

恭也「ああ、鋭い犬歯を見違えることはない」

ACD「そうか。気づいてしまったのならしょうがない。事の顛末を話そう」

 

ACDは、事の顛末を魔法事情を抜きで話した。

 

恭也「なんてことに、なのはは関わっているのか・・・・・・」

ACD「このことについては、この場で話すことだけにしてほしい」

恭也「なんでだ!このことは大事な話じゃないか。家族に話すくらいのことはあっていいじゃないか!?」

ACD「いや、まだ今の段階で話すのはダメージが強すぎるのだ。恭也には話して大丈夫だと思ったから話したのさ」

恭也「そうか、すまない。なのはのことになると気が気でなくなるからな・・・すまない」

 

忍「ということは、なのはちゃんは、吸血鬼に生まれ変わってしまったのね」

ACD「そうだ。もう二度と人間になることはできない。なのはもそれを承知した」

忍「恭也、もう後戻りはできないのよ。しっかり前を見据えてちょうだい。私たちがなのはちゃんを守るから」

ACD「私もついているから、大丈夫だ」

恭也「くっ・・・なのは・・・そうか。俺たちの不甲斐ないことで責任を背負わせてしまったのか・・・なら、これからのなのはを守るのは俺たちだ!」

忍「そうよ、恭也!」

 

ノエル「忍お嬢様、そうなると、すずか様にも、なのはさんが吸血鬼であると伝えなければなりません。義姉妹の契りを締結する必要性があります」

忍「そうね。その辺の事はこれから考えましょう。なのはさん次第で柔軟に変えていかなければならないしね」

恭也「そうだな。慎重にこしたことはない。なら、すずかちゃんの部屋に向かいますか」

忍「待って。すずかなら、なのはちゃんの状況を把握することは大丈夫よ。事情を把握できるから。だから、ここは後のことも考えてすずかに任せてもらえないかしら」

恭也「忍がそういうのなら、そうするしかないか。確かに。友情を深めてもらわないとこれからが危ういからか。そうだな」

 

ACD「人間というものは儚い存在だ。しかし、化け物より強い存在だ。それを決して忘れないで欲しい」

恭也「ああ。分かった。決してなのはを化け物にすることなく、守っていく」

ACD「そうだ。人間らしく育ててやってくれ。もちろん、私も協力するが、なのはが独り立ちしたころになる前に、人間らしく生きることが出来たなら、私のひ護から解き放たねばならない」

恭也「ああ、わかっている。それまでよろしく。ACD」

ACD「こちらこそ。よろしく。恭也」

 

忍「そういえば、恭也、今日の夜は予定とか入っているの?」

恭也「すまん。夜は家族で映画を見るんだよ」

忍「そっかぁ。残念だね」

恭也「何をしたかったんだ?」

忍「良い映画を借りてきたから、恭也と一緒に見たいなって思ったのになぁ」

恭也「?それは、"侍バンパイア"という作品じゃないよな」

忍「すごい!当たった。そうよ。その作品よ。もしかして?」

恭也「ああ、家族で見るのもその作品なんだよ」

忍「できたなら、でいいんだけど、今日はここに泊まって恭也と二人でみれたならいいんだけど・・・」

 

恭也「そんなことか。いいぞ。家には電話しておくから」

忍「ありがとう。恭也」

ACD「恋の香りのする空気ですまないが、地下の部屋を見せてはくれないか?」

ノエル「は、はい。私がお連れします!」

 

ACDはノエルに付き添って地下図書室に向かった。

 

忍「続きをしましょう。恭也ぁ」

恭也「さっきの威厳に満ちた忍がこうも崩れるとは毎度のことながら、驚くよッ」

 

っと・・・・・・恋人達の描写はさておき、地下室に向かったノエルとACDは、南京錠がかかる部屋の前にやってきた。

 

ノエル「部屋の閉じ閉まりは、この鍵を使ってください」

ACD「まあ、ここの部屋に来る人物はいないだろう」

ノエル「食事の時間になりましたら、私がきますので、よろしくお願いします」

ACD「そうだったな。了解した。新鮮な輸血パックを所望する」

ノエル「分かりました」

 

そういうと、ノエルは一階に戻っていった。

 

ACD「ようやく、住処ができたな。さて、工房の準備をしよう」

 

次回につづく。

 

 

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ようやく四話目に進みましたね。これからの方針も決まりましたので、楽しんで書けそうです。次の話ですずかと義姉妹の契りを結びます。恭也と同じく月村邸に出入りする数が増えていくでしょうね。

 

この時点でA'sとはかけ離れているので、どうなるか楽しみです。

 

ではまた。