ZANGE

小説の墓場

草摩夾が幻想入り 第一話「幻想入り」

どうも。東方Projectフルーツバスケットとのクロスオーバーです。作成例はないので、私が始めてかもしれませんね。楽しく作って行きますよ。

 

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第一話「幻想入り」

時刻は深夜、草摩家のはぐれ者、草摩夾(きょう)は師匠兼父親役である草摩籍真(かずま)の誘いのもとに人一人いない静かな裏庭に来ていた。

 


夾「なんだよ、師匠、こんな時間にこんな場所に呼び出して」
籍真「ここに呼び出したのは、真実を判明させるためだ」
夾「何言ってんだよ・・・」
籍真「そろそろ、彼女に本当の姿を見せても良い頃合いだと思ってね」
夾「何を言って・・・!」

籍真は夾の右手にあるブレスレットを引き抜いた!
そして月の光が照らし出している木陰から本田透(とおる)が夾の後ろに出た。

透「夾君っ・・・?」
夾「・・・見るな・・・見るな・・・見るなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

夾はおどろおどろしい猫の化け物の姿に変わり、異臭を辺りにまき散らした。そしていたたまれない感情に支配され、愛する透に本当の姿を見られたことに恐怖した夾は、

透「・・・夾く・・・ん・・・?」

夾「見るなー・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そう言ったと思うと夾は、全速力で林の中に駆けていった・・・

籍真「どうですか?・・・気持ち悪かったですか?・・・あれが猫の物の怪の本当の姿です・・・」

透「夾君ッ・・・!」

透は草摩夾を追いかけるために林の中に入っていった。
そして林の中を駆けめぐっている草摩夾は思った。

夾「見られたッ!・・・もうお終いだッ・・・もう嫌だ何もかもッ!」

???「そう思うのですか?なら、こちらに来なさい」

夾「なっなんだこの闇はッ!」

草摩夾の目の前は月夜の光で照らされているにもかかわらずその先は、真っ暗で何も見えない。それよりか、奥の奥にいくつもの瞳が見える。カッターナイフで切り落とされたようなその空間の先に人がいた。彼女が先ほどの声の主だろう。

???「さぁ、来るのです。こちらに来れば何もかもを忘れられますよ」
夾「本当か?そうなら、もうなんでもいい。この苦しみを超えられるのならッ・・・でも・・・透に見られたッ!・・・見られたッ!・・・」
???「まったく、さっさと来てもらいたいのですが。強制的に来てもらいましょう」
夾「えっうわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

彼女の台詞が終わったかと思うと、いきなり闇が草摩夾の大柄の身体を包み込み、後には何も残さず、草摩夾の姿は誰にも知られぬまま、消えた。

???「まったく、こまった坊やだとこと。でもこうした子がかわいいのよね。そうよね?***の**?」
?????「そうね。この子には本当に苦労をかけっぱなしだから」
???「早くこの子を救ってあげないとね。これから大忙しよ」
?????「解っているわ。私にできることはすべて捧げる。そして永遠の宴を開催する」
???「友人としても心配だからね。そうそう、早くしないとこの子がおきちゃうわね。橙にこの子の世話をしてもらいに行きましょう」

そうして謎の二人の会話は終わり、草摩夾は、長い時間が過ぎたような眠気に襲われながらも誰かの膝の上で寝ていたところから起き出した。

夾<視界が低い。俺は猫の姿なのか?にしても、この膝枕?その上がとても温い・・・>
橙(ちぇん)「あにゅ?起きましたか?」
夾「・・・見られた・・・(汗)」
橙「何か見られて困ることがあるんですか?猫さん?」
夾「だって、猫がしゃべるんだぞ・・・?」
橙「それなら、私だって猫に化けれますよ?特に不思議な事じゃないですよ。藍様は狐に変身しますし」

橙は、猫状態に変身した夾を膝の上に乗せて話している。
そうすると、橙は夾を抱き上げて頬ずりをしてきた。

橙「あ〜にゃん。何か酔ってくるような良い香りがしてきます〜」
夾「おいそんなにこするなって。それと、俺には草摩夾という名前があるんだ!」
橙「そうにゃのですきあ〜?私は橙という名前があります〜」
夾「そうか。では橙、頬ずりをやめてくれないかな。元の姿に戻ったらあまりいい具合ではないからな」
橙「もとの姿ってなんなのですか?」
夾「元の姿は人間だよ。もう時期戻る頃なんだけど。。。おかしいな。橙、俺がここに倒れていたときから何分くらいたっているんだ?」
橙「うぇーと、橙が夾ちゃんを抱き上げてから2時間くらいでしょうか」
夾「え・・・2時間???普通は人間に戻るのに戻ってない???」

夾<まさか、この不思議な世界に来たときに、何かが起きたのか・・・わからん。。。それよりも、俺を見て平常心を保てる存在が居たとは。。。橙とかいったな。確かによく見ると尻尾が二本ある・・・どうしたらいいんだ・・・>

橙「何かお困りですが?」
夾「あぁ”!」
橙「・・・ひゅん・・・怖いです。怒らないでください」
夾「・・・あぁ、悪い悪い。俺は悩むと周りが見えなくなるんだ。ごめんな」
橙「そうなのでしゅか?なら、私も猫の姿に変身したほうが良いかもしれませんね」

橙は草摩夾を地面に置いて、猫の姿に変身した。

橙「これで思う存分モフモフできますね♪」
夾「ちょ・・・じゃれるなじゃれるな!」
橙「あぁ、昇天しそうです。この香りはとてもいいでひゅ!」

夾<しかし、初めて猫の物の怪同士で話している???いや、それよりもこれからのことを考えなくては・・・・gdgd>

橙「また悩んでますね」

すると、橙は夾の耳をハミハミした(甘噛み)

夾「・・・のぅわぁ!」
橙「悩んではいけませんよ!とりあえず私たちの家に来てください。そうすれば、何か解るかもしれませんよ!」

夾「・・・そうだな。ここで考えても何も始まらない」
橙「さっそく行きましょう!」

第二話につづけ...

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どうでしたでしょうか?妄想を現実にさせてやりました。
リア獣によるリア充野郎の話です。冒頭の???は役にたっていないですね。。勘の良い人、というかフルバ知っている人は解っちゃいますよね。解らない人はいないはずです。夾達は幻想郷では珍しくない存在ですね。まあ、猫系ハーレムでも作っておきましょうか。でもそれを粉砕する存在が出てきます。さて誰でしょうかね?

久しぶりに更新するので、設定ファイル等を紛失していました・・・なので、またまっさらな状態から作って行きますね。プロットでも作成していきます。